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コンビニで140円切手が見つからない理由と対策

140円切手 コンビニ ない

「履歴書を郵送しようと思ったら、140円切手が必要だった。でも、コンビニを何軒回っても見つからない…」
そんな経験をしたことはありませんか?

 

近年、コンビニでの切手販売が便利になった一方で、140円切手のような特定の額面の切手はなかなか手に入らないことがあります。
その理由は、流通量の少なさや店舗ごとの取り扱い方針によるもの。
しかし、対策を知っていれば、無駄な時間をかけることなくスムーズに入手できます。

 

本記事では、なぜコンビニで140円切手が見つからないのか、その理由を徹底解説し、確実に入手する方法を詳しく紹介します。
さらに、140円切手がない場合の代替手段や、郵便局との上手な使い分けについても解説。
郵送時の切手の選び方に困っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

140円切手がコンビニで見つからない理由

 

コンビニでは一般的な額面の切手を販売していますが、140円切手の取り扱いは店舗によってまちまちです。
実は、コンビニで販売される切手には一定のルールや在庫管理の方針があり、140円切手は取り扱いが限られているのです。
ここでは、なぜ140円切手がコンビニで見つかりにくいのか、その理由を詳しく解説していきます。

 

コンビニでの取り扱い状況と在庫

 

コンビニでの切手販売は店舗ごとに異なり、すべてのコンビニで同じ種類の切手が揃っているわけではありません。
特に、140円切手のような中途半端な額面の切手は、取り扱いが少ない傾向にあります。

 

【コンビニで販売されやすい切手の種類】

 

切手の額面 取り扱い状況(※) 主な用途
63円 ◎(ほぼ常備) 普通郵便(25g以下)
84円 ◎(ほぼ常備) 普通郵便(50g以下)
94円 △(一部店舗) 普通郵便(100g以下)
100円 ○(多くの店舗) 追加料金用
120円 △(一部店舗) 定形外郵便(規格内 50g以下)
140円 ×(少ない) 定形外郵便(規格内 100g以下)
210円以上 ×(ほぼなし) 速達・書留用など

 

※◎…ほぼすべての店舗で取り扱い、○…多くの店舗で取り扱い、△…一部店舗のみ、×…ほぼ取り扱いなし

 

なぜ140円切手が少ないのか?

 

  • 需要が少ない … 84円・63円の普通郵便用に比べて使う機会が少ない
  • コンビニの仕入れ基準 … 売れ筋の額面のみを仕入れる傾向
  • 在庫管理の問題 … 店舗ごとに仕入れる切手の種類を限定している

 

なぜ140円切手が必要なのか

 

140円切手が必要になるケースは意外と多く、特に定形外郵便の利用時に求められることが多いです。

 

【140円切手が必要になる主なケース】

 

  • 履歴書や職務経歴書の郵送(A4サイズの封筒・重さ100g以内)
  • 契約書や書類送付(少し厚みのある紙を送る場合)
  • CDや小型グッズの郵送(小物を封筒で送りたいとき)

 

特に、就職活動中の人やビジネス用途では140円切手が必須となる場面が多いため、手に入らないと困ることがあるのです。

 

切手の種類と組み合わせの重要性

 

もし140円切手が手に入らない場合でも、他の切手を組み合わせれば必要な額面を作ることができます。

 

【140円切手の代用パターン】

 

組み合わせ例 合計金額
100円 + 40円 140円
84円 + 63円 147円(7円オーバー)
120円 + 20円 140円
50円 + 50円 + 40円 140円

 

ポイント:できるだけピッタリの額面を組み合わせるのが理想!
しかし、余計な金額を足してしまうと損になるため、適切な切手の組み合わせを選びましょう。

 

140円切手のコンビニでの販売店舗

 

「コンビニで140円切手を買いたいけど、どこで売っているの?」そんな疑問を持つ方は多いでしょう。
実際、140円切手の取り扱いはコンビニごとに異なり、全店舗で購入できるわけではありません。
ここでは、140円切手が購入できる可能性のあるコンビニ店舗の種類や、各チェーンごとの取り扱いの違いを詳しく解説します。
また、最近の取り扱い状況の変化についても紹介するので、スムーズに140円切手を手に入れるための参考にしてください。

 

どこに売ってる?店舗別主な取り扱い

 

コンビニで切手を販売している店舗は多いものの、140円切手を常備しているとは限りません。
特に、売れ筋の額面(84円や63円など)を優先的に仕入れているため、140円切手の在庫がない店舗が多いのが現状です。

 

【コンビニチェーン別の140円切手の取り扱い状況】

 

コンビニチェーン 140円切手の取り扱い 備考
セブン-イレブン △(一部店舗のみ) 基本的に常備なし、店員に確認が必要
ファミリーマート △(一部店舗のみ) 在庫があれば販売、郵便局併設店は取り扱いの可能性あり
ローソン ○(比較的多い) 一部店舗では140円切手の在庫あり、Loppi端末で購入可
ミニストップ ×(取り扱いほぼなし) 主要な切手のみ販売

 

※○…比較的取り扱いが多い、△…一部店舗でのみ取り扱いあり、×…ほぼ取り扱いなし

 

ポイント

 

  • ローソンは比較的取り扱いが多い(Loppi端末を使って注文できる場合も)
  • セブン-イレブンやファミリーマートは在庫があれば購入可能(事前に問い合わせるのがベター)
  • ミニストップは取り扱いがほぼなし

 

ファミマ、ローソン、セブンの違い

 

コンビニチェーンごとに、切手の取り扱い方針には違いがあります。

 

【主要コンビニ3社の140円切手の取り扱い比較】

 

チェーン名 取り扱い傾向 在庫確認の方法 追加の特徴
セブン-イレブン 一般的な切手(84円・63円)が中心 店員に直接聞く フランチャイズ店舗が多く、店舗ごとに対応が異なる
ファミリーマート 在庫があれば販売 店員に確認 郵便局併設の店舗なら入手しやすい
ローソン 140円切手を販売する店舗が比較的多い Loppiで購入可 一部店舗では速達・レターパックも販売

 

【コンビニで140円切手を探す際のコツ】

 

  • 事前に電話で問い合わせる(「140円切手の在庫がありますか?」と確認するとスムーズ)
  • ローソンが狙い目(特にLoppi端末を活用)
  • 駅前やオフィス街のコンビニは在庫がある可能性が高い(ビジネス需要が多いため)

 

最近の取り扱い状況の変化

 

近年、コンビニでの切手販売状況は変化しており、140円切手の取り扱いが減少している傾向にあります。

 

【140円切手の取り扱いが減った理由】

 

  1. 需要の低下 … 84円・63円の普通郵便用切手に比べて利用頻度が低い
  2. コンビニの在庫管理方針 … 売れ筋の切手を優先的に仕入れるため、140円は後回し
  3. 電子決済の普及 … スマートレターやレターパックなど、切手を使わない発送方法が増えた

 

特に、電子決済やキャッシュレスサービスの普及により、スマートレター・レターパックを使う人が増えたことが影響しています。そのため、「コンビニで切手を買う」という習慣が減少し、140円切手のようなニッチな額面は店頭に置かれにくくなっているのです。

 

140円切手の必要性と郵送方法

 

140円切手は、特定の郵便物を送る際に必要となる額面ですが、いざ必要なときにコンビニで見つからず困ることも少なくありません。特に、履歴書や重要書類の郵送では適切な切手を用意することが重要です。
ここでは、140円切手が必要となる場面、郵便局とコンビニの違い、具体的な郵送方法について詳しく解説します。

 

履歴書や郵便物に必要な切手料金

 

140円切手は、主に定形外郵便(規格内・100g以内)で使用されます。
特に、就職活動やビジネス用途で履歴書や契約書を郵送するときに必要になるケースが多いです。

 

【郵便料金の目安】(2024年現在)

 

郵便物の種類 サイズ・重量 必要な切手料金
定形郵便(25g以内) 長辺23.5cm以内・厚さ1cm以内 84円
定形郵便(50g以内) 同上 94円
定形外郵便(規格内・50g以内) 長辺34cm以内・厚さ3cm以内 120円
定形外郵便(規格内・100g以内) 同上 140円
定形外郵便(規格内・150g以内) 同上 210円
速達(+追加料金) 250g以内 260円

 

140円切手が必要な主なケース

 

  • A4サイズの履歴書・職務経歴書(折らずに送る場合)
  • ちょっとした小物(CD・薄手の本など)の発送
  • 重要書類や契約書の郵送

 

もし、140円切手が手に入らない場合は、100円+40円の組み合わせなどで対応できます。

 

郵便局との違いと利便性

 

コンビニと郵便局では、切手の取り扱い方や利便性に違いがあります。

 

【コンビニと郵便局の違い】

 

項目 コンビニ 郵便局
取り扱い切手の種類 一部の額面のみ 全種類の切手を販売
140円切手の在庫 ほぼなし(店舗による) 必ず購入可能
営業時間 24時間(店舗による) 平日9:00~17:00(※)
郵便関連サービス 切手購入のみ 切手・速達・簡易書留など各種サービス
スマートレター・レターパック 一部の店舗で販売 すべての郵便局で販売

 

※一部の郵便局は営業時間が異なる

 

コンビニのメリット

 

  • 24時間営業 … 夜間でも切手を購入できる(在庫があれば)
  • 場所が多い … 近所のコンビニで手に入る可能性がある
  • 支払い方法が豊富 … 現金・電子マネー・クレジットカードが使える(店舗による)

 

郵便局のメリット

 

  • 確実に140円切手を購入できる(在庫切れの心配なし)
  • 郵便サービスが充実(速達・書留などが可能)
  • レターパック・スマートレターなど代替手段が充実

 

結論

 

  • 140円切手が必要なら、まず郵便局で買うのが確実
  • コンビニで140円切手が手に入らない場合は、他の額面の切手を組み合わせる
  • 速達や追跡が必要なら、レターパックやスマートレターを活用するのもアリ

 

具体的な郵送方法の解説

 

140円切手が必要な郵便物をスムーズに発送するために、郵送方法の手順を解説します。

 

【郵送手順】

 

  1. 封筒を選ぶ
    • A4サイズを折らずに送る場合 → 角形2号(定形外)
    • A4サイズを折って送る場合 → 長形3号(定形郵便)
  2. 封筒に書類を入れる
    • クリアファイルに入れると書類が折れにくくて◎
    • 重要書類の場合は「折り曲げ厳禁」の記載を忘れずに
  3. 重量を確認する
    • 50g以内 → 120円
    • 100g以内 → 140円
    • 150g以内 → 210円
    • 自宅で測れない場合は郵便局の窓口で測ってもらうのが確実
  4. 適切な切手を貼る
    • 140円切手がある場合 → そのまま貼る
    • ない場合 → 100円+40円 or 120円+20円 などを組み合わせる
  5. ポスト投函 or 窓口で発送
    • 普通郵便ならポスト投函でOK
    • 速達・書留を利用する場合は郵便局の窓口へ
  6. 発送後の確認
    • 重要書類の場合、簡易書留(+320円)や速達(+260円)を追加すると安心
    • 普通郵便は追跡ができないため、必要に応じてレターパックなどを活用

 

切手の組み合わせと重さの考慮

 

郵便物を発送するとき、「ちょうどいい額面の切手が手元にない」というケースはよくあります。
特に140円切手がコンビニで見つからない場合、複数の切手を組み合わせて必要な料金を作ることが重要になります。ここでは、定形外郵便に適した切手の組み合わせ、重さごとの料金目安、発送時に考慮すべきサイズや規格について詳しく解説します。

 

定形外郵便物に適した切手の組み合わせ

 

140円切手がない場合、複数の切手を組み合わせて合計金額を調整することが可能です。

 

【140円切手の代替組み合わせ】

 

切手の組み合わせ 合計金額 備考
100円 + 40円 140円 ピッタリの額面
120円 + 20円 140円 120円切手がある場合におすすめ
50円 + 50円 + 40円 140円 50円切手を多めに持っている場合に使える
84円 + 63円 147円 7円オーバー(少し損)
94円 + 50円 144円 4円オーバー(少し損)

 

【その他の定形外郵便の切手組み合わせ例】

 

必要額面 組み合わせ例
120円 100円 + 20円 / 63円 + 57円
140円 100円 + 40円 / 120円 + 20円
210円 100円 + 100円 + 10円 / 140円 + 70円
250円 120円 + 120円 + 10円 / 140円 + 100円 + 10円
390円 100円 + 100円 + 100円 + 50円 + 40円

 

📌 ポイント

 

  • ピッタリの組み合わせがない場合、額面が少し多くなるのは仕方ない(差額は返金不可)
  • 端数が出にくい組み合わせを選ぶと無駄が少ない
  • 切手を大量に貼りすぎると見栄えが悪くなるため、少ない枚数で組み合わせるのがベター

 

重さごとの料金の目安

 

郵便料金は、封筒のサイズと重量によって決まります。
特に、140円が必要な定形外郵便(規格内)の100g以内の郵便物が多いので適切な料金設定を把握しておきましょう。

 

【定形・定形外郵便の料金表(2024年現在)】

 

郵便物の種類 重量 料金(必要な切手)
定形郵便(長形3号) 25g以内 84円
定形郵便(長形3号) 50g以内 94円
定形外郵便(規格内) 50g以内 120円
定形外郵便(規格内) 100g以内 140円
定形外郵便(規格内) 150g以内 210円
定形外郵便(規格外) 100g以内 220円
定形外郵便(規格外) 150g以内 300円

 

📌 ポイント

 

  • 100g以内の郵便物には140円が必要になるケースが多い
  • 重さがギリギリの時は余裕を持って140円以上の切手を貼るのもアリ
  • 定形外の「規格内」と「規格外」で料金が変わるため注意(サイズ制限あり)

 

送りたい物のサイズと規格

 

郵便物は、「定形郵便」と「定形外郵便」に分かれており、それぞれサイズの制限があります。
特に、140円が必要になる郵便物は「定形外郵便(規格内)」に該当するケースが多いため、規格をしっかり理解しておきましょう。

 

【郵便物のサイズ規格】

 

郵便物の種類 サイズ制限 料金の決まり方
定形郵便 23.5cm × 12cm以内、厚さ1cm以内 重さごと(25g, 50g)
定形外郵便(規格内) 34cm × 25cm以内、厚さ3cm以内 重さごと(50g, 100g, 150gなど)
定形外郵便(規格外) 上記を超えるサイズ 重さごと(料金が高め)

 

【140円切手が必要な代表的な郵便物】

 

  • 履歴書(A4封筒・100g以内)
  • CD・DVDの発送(薄いケース入り)
  • Tシャツなどの小さめな衣類
  • 小冊子やパンフレット

 

📌 ポイント

 

  • 厚みが 3cmを超える 場合は 定形外(規格外) になり、料金が上がる
  • 重さが 100g以内なら140円切手 でOK
  • ギリギリの重さなら、郵便局で測ってもらうのが確実

 

コンビニでの140円切手の買い方

 

140円切手をコンビニで購入しようとしたものの、「どこにあるの?」「どうやって買うの?」と戸惑う人もいるかもしれません。
コンビニでの切手購入は、レジで直接購入するスタイルが基本ですが、店舗によって在庫や対応が異なります。
ここでは、コンビニで140円切手を購入する方法、支払い手段、注意点について詳しく解説します。

 

現金以外の支払い方法

 

コンビニでは、切手の支払い方法が店舗によって異なり、一部のキャッシュレス決済が利用できない場合があります。

 

【コンビニで切手購入時に使える支払い方法】

 

支払い方法 セブン-イレブン ファミリーマート ローソン
現金 〇(利用可) 〇(利用可) 〇(利用可)
クレジットカード ×(利用不可) ×(利用不可) ×(利用不可)
電子マネー(nanaco・WAONなど) ×(利用不可) △(店舗による) △(店舗による)
QRコード決済(PayPay・楽天ペイなど) ×(利用不可) △(店舗による) △(店舗による)
交通系IC(Suica・PASMO) ×(利用不可) △(店舗による) △(店舗による)

 

📌 ポイント

 

  • 切手の購入は基本的に「現金のみ」対応が多い
  • クレジットカードはほぼ使えない
  • 電子マネー・QR決済は、一部の店舗で使えることがある
  • 交通系ICカード(Suica・PASMO)は使用できる店舗があるが、確実ではない

 

そのため、140円切手をコンビニで買うなら現金を持っていくのがベストです。
どうしてもキャッシュレス決済を利用したい場合は、郵便局で購入する方が確実です。

 

コンビニでの購入手順

 

コンビニで切手を購入する際、普通の商品と違い、レジで直接店員に伝える必要があります。

 

【コンビニで140円切手を購入する流れ】

 

  1. レジに行く
    • 切手は店頭には並んでいないため、商品棚にはない
  2. 店員に「140円切手をください」と伝える
    • 140円切手があるかどうか、店員に確認してもらう
  3. 支払い(基本は現金)
    • クレジットカードや一部のキャッシュレス決済は利用不可
  4. 切手を受け取る
    • レシートが出ないことが多いので、必要なら店員に依頼

 

📌 ポイント

 

  • 「140円切手はありますか?」と先に確認する(在庫がない可能性がある)
  • 支払い手段は基本的に現金が確実
  • まとめて買う場合は額面を伝えるとスムーズ(例:「140円切手を2枚ください」)

 

注意が必要なポイント

 

140円切手の在庫がない場合がある

 

コンビニでは、売れ筋の切手(84円・63円など)を中心に仕入れており、140円切手の在庫がないことが多いです。

 

対策

 

  • 事前に電話で在庫確認をする(ムダ足を防げる)
  • 代替として100円+40円の組み合わせを買うことを検討する

 

支払い方法に制限がある

 

前述の通り、切手の購入時にクレジットカードや電子マネーが使えない場合が多いです。

 

対策

 

  • 必ず現金を持って行く
  • 電子決済が可能な店舗かどうか、事前に確認する

 

コンビニによって取り扱いが異なる

 

同じチェーンのコンビニでも、店舗によって取り扱いが違うことがあります。

 

対策

 

  • 駅近やオフィス街の店舗の方が在庫がある傾向(ビジネス用途で利用されやすいため)
  • どうしても必要なら郵便局での購入を検討する

 

郵便物発送までの流れ

 

郵便物を正しく発送するためには、適切な切手を貼り、正しいポストに投函し、必要に応じて追跡サービスを利用することが重要です。
ここでは、切手の貼り方や投函時の注意点、ポストの種類と選び方、発送後の追跡方法について詳しく解説します。

 

切手の貼付方法と投函の注意点

 

【切手の貼り方】

 

切手は、封筒の表面(宛名側)の右上に貼るのがルールです。

 

📌 貼付時の注意点
まっすぐ貼る(斜めにならないように)
封筒の端ギリギリに貼らない(剥がれるリスクがある)
複数枚の切手を貼る場合は、並べて貼る(重ならないように)

 

📍 貼り方の例

 

  • 140円切手1枚 → 右上に1枚
  • 100円+40円の組み合わせ → 並べて貼る(縦または横)
  • 複数の切手を貼る場合 → バラバラにせず、なるべくまとまりのある形で

 

「料金不足」に注意!
郵便料金が不足すると、相手が不足分を支払う「不足料金徴収」となり、印象が悪くなるため、事前に料金を確認しましょう。

 

ポストの種類と投函場所の選び方

 

郵便ポストにはいくつかの種類があり、郵便物のサイズや配送の種類によって、適切なポストを選ぶことが重要です。

 

【ポストの種類】

 

ポストの種類 特徴
街中の赤いポスト 一般的な普通郵便・定形郵便・定形外郵便の投函が可能
大型ポスト(口が広い) 厚みのある郵便物やレターパックが投函可能
郵便局内の専用投函口 速達や書留用の投函口がある場合も

 

【ポスト投函時の注意点】

 

ポストの投函口を確認する

 

  • 普通郵便 → 「手紙・はがき用」へ
  • 定形外郵便 → 「大型郵便・その他」へ

 

回収時間をチェック

 

  • 朝~昼に投函すると、当日回収されやすい
  • 夜間の投函は翌日回収になる可能性がある

 

急ぎの場合は郵便局の窓口へ

 

  • 速達・書留・ゆうパックはポスト投函不可のため、郵便局で手続きする

 

配送の追跡方法

 

普通郵便(定形・定形外郵便)は、基本的に追跡サービスがありません。
重要な郵便物の場合は、追跡可能な方法を選ぶと安心です。

 

【郵便の追跡ができるサービス】

 

サービス名 料金 追跡 特徴
普通郵便 通常料金 × 一般的な郵送、追跡なし
速達 通常料金 + 260円 × 早く届けたいとき
簡易書留 通常料金 + 320円 追跡あり、補償あり(上限5万円)
特定記録 通常料金 + 160円 追跡あり、補償なし
レターパックライト 370円 追跡あり、郵便受け配達
レターパックプラス 520円 追跡あり、対面受け取り

 

📌 どの方法を選ぶべき?

 

  • 普通郵便で問題なければそのまま投函(追跡なし)
  • 相手に確実に届けたいなら「特定記録」や「簡易書留」
  • 急ぎなら「速達」や「レターパックプラス」

 

追跡方法の手順

 

  1. 追跡可能なサービスで送る(簡易書留・特定記録・レターパックなど)
  2. 控えに記載された「お問い合わせ番号」を保管
  3. 郵便局の公式サイトで追跡可能(「追跡サービス」ページで番号を入力)

 

切手の種類と料金体系

 

郵便物を送る際には、適切な切手を選ぶことが重要です。切手には普通切手と特殊切手があり、用途によって使い分けが必要になります。
また、郵便サービスを利用する際には、追加料金が発生する場合もあります。
さらに、郵便料金は時代とともに改定されるため、最新の料金を把握しておくことも大切です。
ここでは、切手の種類の違い、追加手数料の種類、郵便料金の改定状況について詳しく解説します。

 

普通切手と特殊切手の違い

 

普通切手とは?

 

普通切手は、日常的に使用される一般的な切手で、全国の郵便局や一部のコンビニで購入可能です。
デザインはシンプルで、額面ごとに異なる花や動物のイラストが描かれています。

 

📌 主な特徴

 

  • 定番の郵便料金に対応(63円、84円、94円、120円、140円など)
  • 全国の郵便局で購入可能
  • コンビニでは一部の額面のみ取り扱い
  • 業務用としても利用しやすい

 

普通切手の代表例

 

額面 用途
63円 はがき用
84円 定形郵便(25g以内)
94円 定形郵便(50g以内)
120円 定形外郵便(50g以内)
140円 定形外郵便(100g以内)
210円 定形外郵便(150g以内)

 

特殊切手とは?

 

特殊切手は、記念切手やキャラクター切手、地域限定切手など、デザイン性の高い切手です。
イベントや歴史的な出来事を記念して発行されるため、コレクター向けとしても人気があります。

 

📌 主な特徴

 

  • 記念切手や季節限定デザインが多い
  • 郵便局の窓口やオンラインショップで販売
  • 額面は普通切手と同じ(84円、63円など)
  • 切手のコレクションとしての価値も高い

 

特殊切手の代表例

 

種類 内容
記念切手 オリンピック、歴史的イベント、アニメコラボなど
ふるさと切手 地域限定の風景や特産品をデザイン
グリーティング切手 季節の挨拶やクリスマス・お正月用

 

📌 ポイント

 

  • 特殊切手も郵便に使用可能(デザインが異なるだけで、普通切手と同じ役割)
  • コンビニでは販売されないため、郵便局で購入する必要がある

 

その他の必要な手数料

 

郵便物の種類や配送方法によっては、通常の切手料金に加えて追加手数料がかかることがあります。

 

【郵便サービスごとの追加料金】

 

サービス名 追加料金 特徴
速達 +260円~ 最短で翌日配達、急ぎの郵送に便利
書留(簡易書留) +320円 追跡機能付き、補償あり(上限5万円)
特定記録 +160円 追跡機能あり、補償なし
レターパックライト 370円 追跡可能、郵便受けに配達
レターパックプラス 520円 追跡可能、対面受取

 

📌 ポイント

 

  • 重要書類の郵送には「書留」や「特定記録」を利用すると安心
  • 急ぎの郵便は「速達」を追加
  • 切手で支払えないサービス(レターパックなど)もあるので注意

 

追加料金が必要なケース

 

  • 履歴書を確実に届けたい → 簡易書留(+320円)
  • 急ぎで郵送したい → 速達(+260円~)
  • 追跡したいけど補償はいらない → 特定記録(+160円)

 

郵便料金の改定状況

 

郵便料金は、人件費や物価の影響を受けて定期的に改定されています。
特に、近年は郵便物の減少や物流コストの増加に伴い、料金が引き上げられる傾向にあります。

 

【過去の郵便料金改定の流れ】

 

改定時期 主要な変更点
2017年6月 はがき料金が52円 → 62円に値上げ
2019年10月 消費税増税に伴い、定形郵便(84円)などが値上げ
2021年10月 ゆうパック・レターパックなどの値上げ
2024年4月(予定) 一部郵便料金の見直しの可能性あり

 

📌 ポイント

 

  • 料金改定があるたびに、使用する切手の額面も変更される
  • 古い額面の切手を持っている場合は、追加料金を支払えば使用可能
  • 最新の料金は、日本郵便の公式サイトで確認するのが確実

 

郵便料金改定の対策

 

  • 普段から複数の額面の切手を用意しておく(100円、40円など)
  • 料金変更のタイミングで「不足分の切手」が必要になることを意識する
  • 最新の郵便料金を把握し、適切な額面の切手を選ぶ

 

140円切手の代替品

 

140円切手がコンビニで見つからなかったり、手持ちにない場合でも、他の切手を組み合わせる方法や、別の郵送手段を活用することで問題なく郵送することが可能です。
ここでは、100円・120円切手の組み合わせ方、レターパックやスマートレターの活用法、切手の額面調整の考え方について詳しく解説します。

 

100円、120円切手の使い方

 

140円切手がない場合でも、手元の切手を組み合わせることで、同じ料金分を作ることが可能です。

 

【140円切手の代用組み合わせ】

 

切手の組み合わせ 合計金額 備考
100円 + 40円 140円 最もシンプルな組み合わせ
120円 + 20円 140円 120円切手がある場合におすすめ
50円 + 50円 + 40円 140円 50円切手を多めに持っている場合に有効
84円 + 63円 147円 7円オーバー(少し損)
94円 + 50円 144円 4円オーバー(少し損)

 

📌 ポイント

 

  • 100円+40円の組み合わせが最もスマート(額面のズレがない)
  • 端数が出る組み合わせは避ける方が無駄が少ない
  • 複数の切手を貼る場合は、できるだけ並べて貼る

 

実際の対応例

 

  • 100円切手しかない場合 → 「40円切手を追加」
  • 120円切手しかない場合 → 「20円切手を追加」

 

140円切手にこだわる必要はなく、複数の切手を組み合わせれば問題なく発送可能です。

 

スマートレターやレターパックの活用

 

もし、切手を貼るのが面倒だったり、郵便物の追跡が必要な場合は、スマートレターやレターパックを活用するのも選択肢です。

 

【スマートレターとレターパックの違い】

 

サービス名 料金 追跡 サイズ・重量
スマートレター 180円 × A5サイズ、厚さ2cm以内、1kgまで
レターパックライト 370円 A4サイズ、厚さ3cm以内、4kgまで
レターパックプラス 520円 A4サイズ、厚み制限なし、4kgまで(対面受取)

 

📌 どれを選ぶべき?

 

  • 普通郵便で問題ないなら、切手の組み合わせで対応
  • 追跡が必要なら「レターパックライト(370円)」がおすすめ
  • 厚みがある場合は「レターパックプラス(520円)」を利用
  • スマートレター(180円)は小さな荷物の郵送に便利

 

スマートレター・レターパックのメリット

 

  • 切手不要(専用封筒を買えばOK)
  • レターパックは追跡機能付きで安心
  • ポスト投函可能(レターパックプラスは対面受取)

 

「切手を探す手間を省きたい」場合は、レターパックを利用するのも一つの手段です。

 

差額の考慮と調整

 

140円ちょうどの切手がない場合、代わりに使う切手の差額が出ることがあります。

 

【差額が出るケース】

 

組み合わせ 合計金額 差額 対応策
84円 + 63円 147円 +7円 少し損するが問題なく送れる
94円 + 50円 144円 +4円 4円の無駄が出る
120円 + 30円 150円 +10円 できれば避けたい

 

📌 ポイント

 

  • 数円のオーバーは問題なし(返金は不可)
  • できるだけ額面ぴったりにすることで無駄を防ぐ
  • どうしても差額が出る場合は、最も近い組み合わせを選ぶ

 

差額を調整するためのコツ

 

  • 40円切手や20円切手を常備しておくと、組み合わせがしやすい
  • 端数が出ない組み合わせ(100円+40円など)を優先する
  • コンビニで手に入らない場合は郵便局で購入すると確実

 

もし数円のオーバーが気にならない場合は、そのまま送っても問題ありませんが、複数回郵送する場合は、できるだけぴったりの額面で送ると節約になります。

 

郵便局との連携と便利な利用法

 

コンビニでも切手を購入できるものの、確実に必要な額面の切手を入手できるのは郵便局です。
郵便局では、切手の購入だけでなく、郵送に関するさまざまなサービスを利用できるため、特定の郵送ニーズがある場合には便利な選択肢になります。
ここでは、郵便局の営業時間や取扱商品、郵便局で切手を購入するメリット、事前準備の重要性について解説します。

 

郵便局の営業時間と取扱商品

 

【郵便局の基本営業時間】

 

郵便局の種類 営業時間(平日) 土日祝
一般的な郵便局 9:00~17:00 休業
ゆうゆう窓口(24時間対応の郵便窓口) 7:00~19:00(局による) 一部営業
郵便局併設の簡易郵便局 9:00~15:00 休業

 

📌 ポイント

 

  • 通常の郵便局は平日9:00~17:00が基本(土日は休業)
  • 一部の大きな郵便局には「ゆうゆう窓口」があり、早朝・夜間でも対応可能
  • 簡易郵便局は営業時間が短いため、早めに行く必要がある

 

【郵便局で取り扱っている商品・サービス】

 

サービス 取扱内容
切手販売 すべての額面の普通切手、記念切手
郵便・配送サービス 普通郵便、速達、書留、ゆうパック
レターパック販売 レターパックライト(370円)、レターパックプラス(520円)
はがき・封筒販売 官製はがき、特殊封筒
振込・支払い 郵便振替、公共料金の支払い
貯金・保険業務 郵便貯金、簡易保険の取り扱い

 

郵便局ならすべての切手が確実に手に入るレターパックやスマートレターなど、切手を貼らずに済む代替サービスも充実速達・書留などの特別な郵送サービスも一緒に利用可能

 

郵便局での購入時のメリット

 

コンビニでも切手を購入できるものの、郵便局で購入することには大きなメリットがあります。

 

【郵便局で切手を買うメリット】

 

項目 郵便局 コンビニ
取り扱い額面 すべての額面が揃っている 一部の額面のみ
記念切手・特殊切手 購入可能 取り扱いなし
レターパック・スマートレター 確実に販売 一部店舗のみ
料金不足時の対応 不足分を計算・調整してくれる 不可
郵送手続き(速達・書留など) その場で発送できる 不可

 

📌 郵便局で購入するメリット

 

  • 確実に140円切手が手に入る
  • おつりの出ない額面の切手を組み合わせて購入できる
  • 料金不足時に追加の切手を計算してもらえる
  • 封筒のサイズや重さを測って、適切な料金を案内してくれる
  • 郵送サービスとセットで利用できる(速達・書留など)

 

結論
140円切手が必要な場合は、郵便局に行けば確実に手に入る。
また、発送に関する相談もその場でできるため、重要な郵送物があるときは郵便局の利用がおすすめ。

 

必要な場合の事前準備

 

郵便局でスムーズに手続きをするためには、事前準備をしておくことが重要です。

 

【郵便局に行く前に準備すべきこと】

 

切手の購入目的を明確にする

 

  • 「140円切手を◯枚ください」など、具体的に伝えられるようにする
  • 記念切手を購入したい場合は、事前にどんなデザインがあるか調べておく

 

封筒のサイズと重さを確認する

 

  • 封筒の大きさ・重量を大まかに把握し、適切な料金の切手を選ぶ
  • 自宅で重さが測れない場合は、郵便局で測ってもらう

 

窓口での手続きをスムーズにする

 

  • 速達・書留などのサービスを利用する場合、申し込み用紙を記入することがある
  • 混雑する時間帯(昼休み・夕方)は避けるのがベター

 

支払い方法を確認する

 

  • 郵便局では現金のほか、クレジットカードや電子マネーが使える場合もある
  • 事前に支払い方法を確認し、スムーズに購入できるようにする

 

ゆうゆう窓口を利用する

 

  • 平日の営業時間内に行けない場合は、夜間・休日も開いている「ゆうゆう窓口」を探す
  • 日本郵便の公式サイトで最寄りのゆうゆう窓口を検索可能

 

📌 ポイント

 

  • 140円切手を確実に手に入れるなら郵便局がベスト
  • 重さやサイズを確認して、適切な額面の切手を購入する
  • 速達や書留が必要な場合は、事前に申し込み用紙を準備しておく

 

まとめ

 

コンビニでは切手を販売していますが、140円切手の取り扱いは少なく、店舗によっては在庫がないことがあります。その場合は、100円+40円などの組み合わせで代用可能です。
また、スマートレターやレターパックを活用すれば切手不要で郵送できるため、状況に応じて使い分けると便利です。郵便物を送る際は、適切な切手を貼り、投函口や料金不足に注意しましょう。

 

確実に140円切手を入手したい場合は郵便局を利用するのが最も確実で速達や書留などのサービスも併せて利用できます。
郵便料金は改定されることがあるため、最新の情報を確認しながら、最適な郵送方法を選びましょう。